ボルト、ニュージーランド代表としてODIワールドカップに復帰へ

ブラックキャップスのゲイリー・ステッド監督は木曜日、シーマーのトレント・ボールトが国内契約を結んでいないにもかかわらず、今年後半のODIワールドカップでニュージーランド代表として復帰する可能性があると語った。

ボールトは昨年、ニュージーランド・クリケットとの契約をオプトアウトし、オーストラリアのビッグ・バッシュ・リーグでプレーできるようになった。

ニュージーランド・クリケットによると、同選手は木曜日にセントラル契約を提示された選手リストには含まれておらず、代わりに「カジュアルプレー契約」に署名したという。

ステッド氏は、ボールトが10月に開幕するインドで開催される50オーバーのワールドカップでニュージーランドのテストキャプテン、ティム・サウジーとストライクパートナーシップを再開できることを期待している。

「我々はトレントと前向きな会話をしている。彼はワールドカップに出場できると示唆している」とステッド氏は記者団に語った。

「私たちの観点から見ると、彼は世界最高のODIボウラーの一人なので、怪我がなければ、私たちのチームの一員になる可能性が非常に高いと思います。」

33歳のボールトは世界最高のODIボウラーの一人で、そのレベルで187ウィケットを獲得し、Twenty20クリケットでは自国のためにさらに74ウィケットを獲得した。

昨年セントラル契約を解除されたボールトは、2022年トゥエンティ20ワールドカップではブラックキャップスとしてプレーしていたにもかかわらず、今年引き分けたイングランドとのホームテストシリーズとスリランカ戦で2-0で勝利したニュージーランド代表から外れた。

ステッド氏は、317のテストウィケットを獲得したボールトは、来年の南アフリカ戦、次にオーストラリア戦のホームシリーズでブラックキャップスの5日間のチームに戻る可能性はまだあると語った。

「それについては現時点でまだ議論中だ。トレントには他にも熱心に取り組んでいるリーグがあるので、我々はそれを乗り越え、それが何を意味するのかを正確に検討しているところだ」とステッド氏は付け加えた。

「彼はプレーする意欲を示している。」

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